$0 some1.gz some2.gz ...
Unixの paste のように、複数のファイルの各行を横に並べる。
オプション:
-d str : 出力の区切り文字
-g ; gzcat コマンドを使ってファイルを読み取るようにする。PerlIO::gzip を読取りに使わない。
-r : 入力の改行が "\r\n" を仮定する。(出力は "\n" のまま。)
-t num : gzファイルが読み取れない場合に何回繰り返して読み取るか。(tolerance)
-3 : 秒数の表示を小数点以下3桁にする。
-! ; 出力をバッファに貯めない。
環境変数 :
$osep : 出力の区切り文字しとして使われるが、-d str で指定すると上書きされる。
利用例:
$0 -d , file1 file2 file3 # -d で出力区切り文字を指定している。
osep=, $0 file1 file2 file3 # 環境変数を出力区切り文字を指定している。
注意点 ;
gzip 圧縮をしたファイルを複数、単純に連結(concat, cat)しても、gzcat では問題無いが
PerlIO::gzipでは問題が起こる。連結時の最初のファイルを読み終わった後、次を読むことができない。
=cut