idmaker 
 
 改行区切りのリストに対して、連番でidを与える。
 同じ文字列が出現したら、既に与えたid を返す。
 つまり、異なるidが同じ文字列に与えられないようにする。
 n番目に入力された行に対応する出力は、n番目に出力される。
 

オプション: 

 -a : 連番を後ろにつける。 
 -b str : 最初の連番を与える。未指定なら 1。英字+数字の形式であれば、Perlのインクリメントがされる。
 -d : 連番が重複しているかどうかの情報を各行の先頭列に与える。その列に、重複が検出されると 1 が書き込まれる。
 -i : 連番のみ出力。
 -= str : 連番に対応する列名を str で指定する。
 -~ : 重複があっても、連番を増やす。

 --help : オンラインヘルプの表示
 --help opt : オプションのヘルプのみ表示
 --version : このプログラムのバージョン情報を表示。  

例: 

 idmaker < inputfile  
   # inputfile の各行の先頭に、1から始まる連番が付与される。
   # inputfile に既に出現した文字列が出現すると、最初につけた番号が表示される。
   # 出力行数は入力行数と同じで、最後に付与された番号は、入力の異なる文字列の数に一致する。

idmaker -b "A01" 
   # A01, A02, .... A99 , B00, B01, ..  のように連番が振られる。 

開発上のメモ: 
  * 割り当てる数を、ランダムな数や文字列を可能とするようにしたい。