$0 コマンド文字列
$0 -6 コマンド文字列

 コマンド文字列で指定されたコマンドの実行時間を計測し、
 マイクロ秒単位または秒単位で表示する。

commands | $0 cat
commands | $0 -6 cat
  上記と同様。

オプション:

-0 : コマンド文字列の標準出力を捨てる。
-1 : 測定した時間を標準エラー出力ではなくて、標準出力に出力する。
-6 : 測定した時間をマイクロ秒単位ではなくて、秒単位で表示する。
-q : 標準エラー出力に、実行時間を出力する際に色を出さない。
-m num : 反復回数の指定。 
-t : 終了時の時刻も表示する。

-^ str : 測定情報の先頭に付加する文字列の指定。
-! : 出力をバッファに貯めない。

使用例:

$0 perl -e 'sleep 1'
$0 -16 -^ "Time Elapsed (sec) = " echo Hello! 
$0 -16 -^ "\n" printf "abcde"

開発メモ:

* ごく簡単なコマンドの演算時間は2ミリ秒前後である。
* コマンドの実行に system でも qx でもこの値に大きな変わりは無かった。ただし systemが動いているときは $0 が Ctrl+CでもCtrl+\でも止まらない。
* 5.001 でも 5.018 でも演算時間に変わりは見いだせなかった。