コマンドの例 :
$0 inputfile
$0 < inuptfile
cat inputfile | $0
入力の各行の列数を出力する。「-e 正規表現」を指定すると、各行で条件に合う列の数を出力する。
オプションに関して :
-e STR : 正規表現で、マッチする列数を指定するようにする。^(\-|)$ により、各セルの値が"-"または空文字列であるものを数えるように指定できる。
-c N : 各行において、-e で指定した正規表現にマッチする列について、-c で指定された数 N に一致する場合に、その入力行を出力する。
-= : -c が指定されているときに、-= が指定されたら、入力行の1行目は無条件に最初に出力する(変数名の並びであるなど重要なことがあるため)。
-i STR : 入力の区切り文字の指定。未指定なら、タブ文字を指定したものと見なされる。
-A : 入力の各行において 出力すべき「列数」を、元の入力のすぐ後ろに追加する。区切り文字は-i で指定したものになる。(-cとは両立しない)
-2 0 : 最後に標準エラー出力に出力される二次情報を、出力しない。
-@ N : N秒ごとに、何行読んだか等の情報を標準エラー出力に出力する。未指定だと15。
--help : このオンラインヘルプの文面を表示する。
その他 : * -c の指定において、1個の数だけでは無くて、複数の数や数範囲を指定できるようにしたい。 * -A の指定により、変数名の並びの行に対して、出力をファイルに保存した場合、1行目の最後の列を手書きで書き換える必要が発生してしまう。