timeput 

 入力を1行ずつ読み、その各行の先頭に、読み取った時点の時刻をタブ区切りで出力する。
 ただし、"-w 秒数" の指定により、1行読んで出力して、指定秒数動作を止める(sleepする)。

オプション : 
   -c STR : 色の指定。0で色無し。"cyan","faint red bold","bright_blue"など。色名指定はTerm::ANSIColor を参照。
   -d : 日付も出力。yyyy-mm-dd HH:MM:SS 形式で。(date)
   -g : 開始からの秒数でなくて、1行ごとの間隔秒数を表示。(gap)
   -s : 起動してからの秒数を出力。(start)
   -w N: 入力から1行ずつ逐次読み取り出力して、N秒停止することを繰り返す。正の浮動小数点数を指定可能。(wait)
   -. N : 秒数を小数点以下 N 桁出力する。1から6の整数値が使える。(-d とは両立しない。)
   -! : 出力のバッファリングをしない。

利用例 : 
   yes | head | timeput -.6 
   yes | head | timeput -d  | sed 's/ /T/' # POSIXの日時形式にしたい場合。このsed文は最初の空白文字のみTに変更。
   seq 5 | timeput -.6 | timeput -s.6| timeput -g.6
   seq 10 | timeput -! -w0.45 | timeput -g.3 # 0.45秒ずつ1行を読み取る。
   command 1> output 2> >( timeput error.log ) # command は標準エラー出力に何か出力をするプログラムである。便利。